救世主がやってきた♪
2021年の年末、あと数日で2022年を迎える…という頃
あの「ホットクック」が家族の一員に加わりました。
(上の子がホットクックちゃんは家族だね…と言いまして( ´艸`)
いつもは家電の取説を読むのがめんどくさい私ですが、今回は違いました。
材料を入れれば、ボタン一つで調理をしてくれる…
私にとっては相棒、いや救世主のような存在です♪(大げさですが、ホントに(;^_^A)
でも、購入するまでにはいろんな葛藤があったんですよ。
家電を購入するだけなのに、そんな葛藤しなくても…と思われるかもしれませんが
HSP気質な私は何かと気になって考え過ぎてしまうんですよね。
ちなみにHSP気質とは、ざっくり言うと、ひといちばい繊細で敏感な人のことです。
※HSP気質って何?と思われた方は、こちらの記事に詳しく書いてあります♪
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購入に至るまでの葛藤
私が初めてホットクックの実物を見たのは、上の子が小1の時でした。
同級生のお家で夕ご飯に誘われたとき…
旦那さんがホットクックでササッと料理して振る舞ってくださいました。
その時は4家族いましたが「ホットクックすごく便利ですよ~♪」と、余裕のご主人。
こちらのご家族はお子さんが3人いて、ご夫婦とも、それぞれに起業されているお宅ですが
何というか…ゆったりした空気が流れているんですよね。
私はというと、専業主婦なのに毎日ドタバタ暮らしている。
家事、子供の送迎、発達凸凹な家族に手がかかる、自分の体調不良に振り回されて
イライラしている毎日。
身体がしんどくて、よく寝込んだり、家事も最低限しかやれていない…
結婚をしてから家事や子育てをしながら感じていたこと…
何で他のママさんたちみたいに「普通」ができないんだろう…
何でこんなにしんどいんだろう…
そうやって、どんどん勝手に悲観的な気持ちになり、気持ちは落ち込むばかりでした。
ホットクックなんて、ご夫婦ともバリバリ働いているような家庭が使うものだよね…
専業主婦の私が使うものじゃないよね…と
勝手に、思い込みの沼にはまっていくのでした。
気持ちの変化
それから2年半ほどの月日が経ちました。
今の私は…というと、相変わらずの日々…
ですが、少し前に「ADHDの片づけ」関連の本を読みあさった時に
考え方に少し変化がでてきました。
わが家の夫と子供たちはADHDの傾向もあり、とにかく片づけができません。
※「ADHDの片づけ」については、また別の記事で書かせていただきますね。
このときに読んだ本で、ADHDの方がホットクックなどの便利家電を頼りにしていることを知りました。
自分の苦手な部分は苦手として認めて、便利グッズに頼ろう…という発想!
ずっと曇っていた私の心に光が差したような気がしました。
今まで、ていねいな暮らしに憧れてきた私ですが、
正直めんどうなことが多いんですよね。
めんどくさがりな自分、できない自分を変えたい
でも、やっぱり、めんどくさがりな自分が出てくるし、いつも疲れてしまって結局続かない。
そうやって、できない自分に落ち込むことの繰り返し。
毎回、今度こそは…と思ってきました。
でも今回、やっと気づきました。
ていねいな暮らしへの憧れが、私自身を苦しめているのかもしれない…ということを。
ていねいな暮らし方をして、それを心地よいと感じている人がいる…
そんな暮らしに憧れてきた自分がいる…
でも、同じことをしたからといって、私が生きやすい…とは限らないんだな…
現実問題、今の私は体調不良もあって家事だけでもしんどい…
最低限の家事はするけど、少しでも家事の負担を減らせたら生きやすくなるのに…
でも、現時点で発達凸凹な家族に頼るのはなかなか難しい。
人に頼るのは無理…それなら、便利グッズに頼るのはどうなんだろう?
このとき頭に浮かんだのは、私が便利家電を使ったらどうなるか?…ということでした。
↓
- 家事の負担が減る → 自分時間が増える → 私に笑顔が増える → 家族も喜ぶ♪
- 困っているときは何かに頼ってみる → 頼っている姿を子供たちに見せる → 私の頼り方を見て覚えてくれたら、発達凸凹で不器用な子供たちも将来的に生きやすくなるかも?
この構図が頭に浮かんでからというもの、ホットクック購入に向けて、どのように夫を説得しようかと毎日考えるのでした( ´艸`)
それにしても、書いてみて自分でもうんざりしますが、何というか…めんどくさい思考ですよね。
でも、こうあれこれ考え過ぎてしまうところが、まさにHSP気質なんだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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「ホットクックを導入したら、少し心がラクになりました♪②」へ…つづく…
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